止血・癒着防止用外科手術装置
止血・癒着防止用外科手術装置の特徴
本装置は癒着防止材粉体と注射用水を同時に噴霧し、体内においてゲル状の癒着防止材膜を形成する機能を有しています。
本装置の特長は以下の4点です:
① 基本原理: バイオマテリアルと注射用水を同時噴霧し、患部にてゲル化。
② 汎用性: 複雑な体腔内形状に対応し、患部を問わずゲルを形成可能。
③ 操作性: 単独操作可能なワンハンドグリップ設計。
④ 安全性: 高温・高圧や有機溶剤を使用せず、安全で低侵襲。

癒着防止材噴霧の概念図